まず、みなさん、
開運ってなんでしょう?
・・・答えは、
来ている流れをキャッチして、自分がやりたいことを実現させる力をつけていくこと。
暦が基となる運命学、帝王学、運命操作術では、
暦が、元は農事のために
種をまく時、刈り取る時期の目安として使われたように、
そのまま、あなたの資質の花を咲かせ、実をつけるための行動指針となるのです。
4/26木曜日
戊子(つちのえ・ね)の日
[湧いて出てくる思いが大事]
子は、水面下で増殖するエネルギー。
まだ、方向性がわからないのがこの段階なのですが
なんだかわからないけど「やりたい」とか、
そんな感じのものが湧いて来たら
無理矢理、方向づけずに
思いのままに。
常識に当てはめる必要もなく
(だってまだ実現していないですから)
「やりたい」という思いを増殖させる時です。
はじまり、というのは
まだ実現はしていないのですから、
「思い」というのは、考える思いではなく
「湧いて出てくる思い」
これが、今後の原動力になるんです。
特に、何をやったらよいか分からない人
やる気がでない人、
理屈や前例を先行させて、結局なにも変わらない人、
そんな人は、きょうのエネルギーを存分に味わってください。
ただ、やりたい
これだけでいいんです。
4/27金曜日
己丑(つちのと・うし)の日
[横と繋がり協力し合う]
丑という字は、「紐」に通じます。
1本では細くて弱い糸を、数本束ねて強化することから、
ひとりの弱い人間も、人と組んで事にあたることによって強くなることを教えてくれます。
己も、縦2本と横3本の糸がより分けられている形。
放っておくと、もつれてしまうので
きちんと分けるということから
規律や道に沿っていくことを示します。
きょうは、一人でやろうとせず、協力し合って
あるルールのもと、正しくいるようにしてみましょう。
干支は、陽と陰が交互にやってきますが
きょうは「陰」です。
「陰」(・・・能動的でなく受けて何かをする、ある状況を受け止めて何かをするなど)のエネルギーをきちんと受けて実行すれば、
次の日には、「陽」・・・自ら前進したり、何かを起こしたりなどのチャンスをモノにすることができるでしょう。
参考文献
水上静夫「干支の漢字学」
安岡正篤「干支の活学」
(タロット 西洋占星術 四柱推命)