まず、みなさん、
開運ってなんでしょう?
・・・答えは、
来ている流れをキャッチして、自分がやりたいことを実現させる力をつけていくこと。
暦が基となる運命学、帝王学、運命操作術では、
暦が、元は農事のために
種をまく時、刈り取る時期の目安として使われたように、
そのまま、あなたの資質の花を咲かせ、実をつけるための行動指針となるのです。
2/26(月)
己丑(つちのと・うし)の日
[横と繋がり協力し合う]
丑という字は、「紐」に通じます。
1本では細くて弱い糸を、数本束ねて強化することから、
ひとりの弱い人間も、人と組んで事にあたることによって強くなることを教えてくれます。
己も、縦2本と横3本の糸がより分けられている形。
放っておくと、もつれてしまうので
きちんと分けるということから
規律や道に沿っていくことを示します。
きょうは、一人でやろうとせず、協力し合って
あるルールのもと、正しくいるようにしてみましょう。
干支は、陽と陰が交互にやってきますが
きょうは「陰」です。
「陰」(・・・能動的でなく受けて何かをする、ある状況を受け止めて何かをするなど)のエネルギーをきちんと受けて実行すれば、
次の日には、「陽」・・・自ら前進したり、何かを起こしたりなどのチャンスをモノにすることができるでしょう。
2/27(火)
庚寅(かのえ・とら)の日
[改革に通じる決意]
寅は、朝3時~5時を示します。
夏なら、夜明けの時刻。
冬なら、まだ早いのですが
非常に神聖な時間とも言います。
一日が始まって、まだ誰も足を踏み入れていないような時間帯。
寅という字は、「演」に通じますが
「万物が演然として始めて地上に生ずる」とか、
「うごく」・・・虫へんに寅という字を書きます(変換できない・・・)
そんな意味もあり、これは万物の発生を示すそうですが
始りに際して、非常に強いエネルギーを持つことは確かですね。
庚は、陽の金の五行で
鉄製品、斧や刀を示します。
バサッと切る感じ、
または、ブルドーザーで、どどどーっと山を切り崩してしまうようなイメージ、
そんなところから、
変化や改革に通じます。
ということから、きょうは
これからの自分をイメージして、
「これをやりたい!」とか
「これが私だ!」というように、自分を表すことで、
物事が変わっていくようになるかもしれません。
参考文献
水上静夫「干支の漢字学」
安岡正篤「干支の活学」
(タロット 西洋占星術 四柱推命)