まず、みなさん、
開運ってなんでしょう?
・・・答えは、
来ている流れをキャッチして、自分がやりたいことを実現させる力をつけていくこと。
暦が基となる運命学、帝王学、運命操作術では、
暦が、元は農事のために
種をまく時、刈り取る時期の目安として使われたように、
そのまま、あなたの資質の花を咲かせ、実をつけるための行動指針となるのです。
2/5(月)
[準備万端で戦う力を得る]
辰は、震という字に通じます。
ふるえる、ゆれるなど、地震のようにぐらっと動いて
また、おさまるイメージ。
また、障害物をどかすという意味もあるようです。
時間にすると、朝7時~9時
出勤前の時間に、移動したり準備したりなど
慌ただしくしている様子を思い浮かべる時間ですよね。
9時からスタートとすれば、
9時~11時は、「巳」の刻にあたり、本番スタートです。
きょうは、その前の調整の時間としてみると良いと思います。
天干の戊(つちのえ)は、
武器の形であり、武器を持って無理矢理押し進むという意味にもなります。
準備万端で、戦う力を得るといったところでしょうか。
[自分をしっかり持って活動の場へ]
己は、横線3本と縦線2本からなる漢字ですが、
もつれた糸を正して、糸筋をつけるという意味があるそうです。
この漢字の字音である「キ」は、
規律の「規」・・・ルール
「起こる」・・・はじまるといった意味に通じ、
そもそも、この字は「おのれ」という読み方をします。
おのれが始める
おのれのルール
そして、「巳」(み)
へび年の巳です。
十二支は、本来動物とは関係ありませんが、
この字は、蛇が冬眠を終えて
地上に這い出してにょうろにょろしている様子をあららわします。
これは、活動するフィールドが変わったことを示し、
今までと同じではいけないことを教えてくれます。
そのために、きょうは自分をしっかり持ち、
自分を律して、新しい展開に乗り込んでいきましょう。
参考文献
水上静夫「干支の漢字学」
安岡正篤「干支の活学」
(タロット 西洋占星術 四柱推命)