まず、みなさん、
開運ってなんでしょう?
・・・答えは、
来ている流れをキャッチして、自分がやりたいことを実現させる力をつけていくこと。
暦が基となる運命学、帝王学、運命操作術では、
暦が、元は農事のために
種をまく時、刈り取る時期の目安として使われたように、
そのまま、あなたの資質の花を咲かせ、実をつけるための行動指針となるのです。
1/27(土)
[周辺を整える]
未は、夏の十二支で
木の枝葉の重なっている形が元の字であることから
葉が茂っている様子。
それから、穀物が成熟する季節でもあります。
しかし、未だ(まだ)刈り入れ時ではありません。
生い茂ってきたところですが、
ぜんぶは、カットせず
繁り過ぎたところを剪定する時なんです。
それによって、もっとも大事な部分や
木の根幹に栄養が行きわたるようになりますよね。
きょうは、抜本的に何かを変えるより
周辺を整えて
本質的なことがよくできる状況をととのえると良いでしょう。
己は、縦2本と、横2本の線で出来ている漢字ですが、
もつれた糸の筋を整えるという意味に通じますので、
「未」(ひつじ)の日にぴったりのことをすることで、
筋が通って、道が開けるかと思います。
[いったん仕上げ]
庚も申も、「金」の五行です。
金氣の強い日ですね。
金だから、お金か?というと
これは、それぞれのお誕生日で違ってきます。
でも、万人に共通なのは、
この数日の流れの中で、
「いったん、仕上げの段階」だということ。
これから、何かを始めるには
あまり適しておらず(個人の運は別です)
ここ数日とりかかっていたことを
収束させるような気運だということです。
参考文献
水上静夫「干支の漢字学」
安岡正篤「干支の活学」
(タロット 西洋占星術 四柱推命)