多くの人にとって
想像しにくいかと思うのですが、


銀座には、あまり喋らないホステスがいます。

いや、最近の銀座は知らないから、
「いました」。


少なくとも、バブル終わりかけから
10年後くらいまで私が見ていた中で
いました。


お仕事出来ない人ではないのですよ。

喋らなくても
存在感ある人です。


私は、たいがい大バコにいまして、
お店の社長とか幹部とか、
その道何十年の「銀座のオトコ」たちから、

「ひなちゃんも喋らない方がいい」とよく言われることもありましたが、

どうしてもベラベラ喋っちゃうんですよね。
安っぽいこと極まりない。
(喋るどころか率先して盛り上げていました)


私の友達は、
喋らないホステスではなく、
「喋れない」ホステスでしたが、
バブル時代は、
顔が綺麗なだけで重宝されていました。

しかし、

ある時、お客さんが連れて来た
新地のホステスさんから、

「あんた一言も喋らないで何でここにいるの?」とからまれたそうです。笑


彼女のように喋れないホステスではなく、

喋らないホステスは、
(私の知っているその人はママでした)


お客さんを楽しませ、
居るだけでその場の空気が違いました。


さて、なんでこんな話をしたかと言うと、

占い師も
ベラベラと「アドバイス」など
話さない方が素敵だと思うからです。
(スプレッド上のアドバイスカードは、タロットの言葉としてそのまま伝えれば良いと思いますが)



昨日、生徒さんの鑑定の添削でメールで返したことですが、


お客さんの方から

「え?どういうこと?」
「教えて!」と食いついてくるような話を
ほんの少しする。

タロットの意味など。

もちろん、
アドバイスなんてしない。

なぜなら、アドバイスなんて上から目線で
あなた何様ですか?と思うからです。


さらに、
アドバイスしたって
お客さんは変わりません。


お客さんが変わるのは、
問題の本質を理解した時からです。

(幸いタロットはそれを簡単に知ることができます。しかし質問者がそれを受け入れるかどうかは別)


本質の理解は、
他人のアドバイスからは得られません。

向こうから知りたいと望み、
向こうが考える、

向こうが「あ、もしかして!」と気づく

それが理解への道で、

占い師はその誘導をすればいい。

喋らなくて存在感があるホステス→

あんまり喋らなくても
「意味のある」鑑定をする占い師。


そして、それこそが

ネットの占いとは比べ物にならない
「対面鑑定」の価値だと思います。


ま、わたしは相変わらず
ベラベラと
タロットの話を喋っていますけどね。

だってタロット楽しいんですもの。笑
(講師ですし)


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